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北海道のZEHの補助金について解説

ZEH住宅を建てる方向けの補助金制度について、その条件や補助される金額についてまとめて紹介しています。ぜひ参考にして、おトクに家を建てましょう。

次世代住宅補助制度

対象者

次世代住宅補助制度は、3つの要件を満たしている人でないと対象者として認められません。

まず、自身が住むために補助対象となる住宅を札幌市内に新しく建設すること。さらに、住民税を滞納していないこと、そして暴力団員又は暴力団関係事業者でないことがあげられます。

それ以外に国など、他の補助金制度との併用はできないためその確認もしておきましょう。

交付対象住宅

札幌市内に新たに建設される戸建て住宅であることが前提です。さらに建物の断熱性や省エネ性を数値化した、札幌版次世代住宅基準においてスタンダードレベル以上の等級を獲得していることが要件になっています。

交付条件

交付を受けるためには、事前に指定されている受付期間内に補助金登録申請をしなければなりません。その手続きを経て、札幌市から送られる登録決定通知を受けた方のみが本申請に進めます。

注意すべき点として、補助金の本申請より前に住宅の工事が完了していること、さらに札幌版次世代住宅基準の審査を終えていることが必須です。建設中の場合は補助金の申し込みができませんので、受付期間と家づくりのスケジュールを照らし合わせるのが大切です。

補助金額

札幌版次世代住宅の等級によって補助金額は異なります。

トップランナーは160万円、ハイレベルは140万円、スタンダードレベルは110万円の3種類に分けられます。どのくらいの補助金を目指すのか、それに伴う住宅の性能はどれくらいなのか、工務店としっかり話し合うのがポイントです。

補助金支給の流れ

札幌市が指定している受付期間内に補助金登録申請を行います。この時に札幌市の事業における予算を上回る申請数だった場合は自動的に抽選が行われ、当選しない場合はその期間における申請はできません。

原則年に3度の期間が設けられており、3回目の時点で予算の上限に達しなかった場合のみ4回目が実施されるという流れになっています。そのため、建築のスケジュールは余裕を持って考えておきましょう。

その後、郵送による手続きで本申請に進みます。適合する住宅かどうか、審査を受けたのち要件を満たしている場合は支給が決定となります。支給金額確定の書類が郵送で届き、口座振替にて補助金が振り込まれる形で支給は完了です。

参照元:札幌市公式HP(https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html#hojyoseido)

参照元:札幌市公式HP(https://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html)

再エネ省エネ機器導入補助金制度

対象者

札幌市民または市内への居住を予定している、札幌市税の滞納がない、暴力団員または暴力団関係事業者ではないこと。さらに、令和4年4月1日から令和5年3月31日までの期間(令和4年7月16日時点)において他の補助制度を受けていない、省エネ・創エネの対象機器を自身で購入し、住まう住宅に設置すること、以上の条件を満たす方が対象です。

加えて太陽光発電またはエネファームの補助を希望する方は、CO2排出削減量を国が認証するJ-クレジット制度を管理する札幌市エコエネクラブへの入会も条件に加わります。

交付対象住宅

太陽光発電、定置用蓄電池、エネファーム(家庭用燃料電池) 、地中熱ヒートポンプシステム、ペレットストーブのいずれかが設置されている札幌市内の住宅が対象です。

なお、令和4年3月12日以降(令和4年7月16日時点)に手元にある購入機器が対象となりますので過去に購入したものに対する申請はできません。

交付条件

再エネ省エネ機器導入補助金制度は、本年度は二度(令和4年7月16日時点)の応募期間が設けられています。その期間内に規定の応募要項を満たして郵送し、受付完了したのち補助金交付予定者決定通知がなされた場合に交付が決まります。

ただし、規定の応募総数よりも多くの応募があった場合には自動的に抽選が行われます。これによって落選となる場合は、次の期間または来年度以降に持ち越しになるので注意しましょう。

次回の申し込みを新たに行うために機器をもう一度購入する必要はありませんが、申し込めば必ず交付金が受けられるわけではありませんので、それをふまえた予算計画を立てるのがおすすめです。

補助金額

補助金額は、設置される機器の種類によって異なります。

太陽光発電の場合は、太陽光モジュールの出力の合計1kWにつき2万5千円、上限17万4千円です。定置用蓄電池であれば、蓄電池容量1kWhにつき2万2千円、上限8万8千円です。

他の機器は定額支給です。エネファームは(家庭用燃料電池)8万円(定額)、地中熱ヒートポンプシステムは20万円、ペレットストーブは1台あたり5万円です。

補助金支給の流れ

補助金交付申請兼完了届によって、受給資格が得られたのちおもに対象の機器を購入、設置したかに関する必要書類を送付します。見積書や製品の証明書、保証書などは破棄せずにとっておくようにしましょう。

書類の精査を通過し、内容が認められれば補助金交付決定・確定通知書が送付されます。これにより、正式に補助金の交付が受けられることが決定となります。その後に指定した銀行口座への補助金が振り込まれ、交付は完了です。

ただし、交付決定通知書が手元に届いてから補助金の振り込みまでは、1ヵ月半程度かかる場合がありますので、その期間も考慮して予算の計画を考えておくとよいでしょう。

参照元:札幌市公式HP(https://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/ecopro/zeh/ecoeneclub.html)

参照元:札幌市公式HP(https://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/hojo/kiki.html#taisyousya_youken)

賢く家をたてるために…

札幌市内に家を新しく建てる場合に、ZEH住宅にしたり省エネ機器を購入・設置したりすると補助金の対象となる可能性があります。家そのものの価値も高められ、省エネ性能も備わっているため家計にもやさしい住まいとなるうえに補助金も受けられるのはうれしいですね。

より賢く注文住宅を建てたいと考えている方は、ZEHビルダー工務店に依頼するのがおすすめです。

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